2016.03.23更新

患者様が、医療機関におかかりになって、診療、検査、注射、投薬、手術などをお受けになったときの値段を定めているのが診療報酬です。 診療報酬は2年に一度見直されることになっており、時代に合った制度になっております。 平成28年4月1日はその診療報酬改定の時期に当たります。 診療報酬改定に先立って3月22日医師会保険担当理事から会員、会員施設の職員を対象に診療報酬改定の研修会が行われました。診療報酬改定説明会

このたびの診療報酬改定の骨子抜粋は次のようになります。

・かかりつけ医のさらなる評価

・質の高い在宅医療・訪問看護の確保

・医療技術の適正評価 (モノからヒトへ)

・医療従事者の負担軽減・人材確保

・他職種連携の取り組みの評価

・患者様が安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるための取り組み


・後発品の使用促進

・緩和ケアーを含む質の高いがん医療

・認知症患者様への適切な医療

などなどです。 団塊の世代の方々が後期高齢者となる2015年に向かって、地域包括ケアーシステムを構築することが最終目標となっております。 ご不明な点、質問などは、どうぞかかりつけの医師にお聞きください。


所沢市医師会 保険担当理事 わかさクリニック 黒河圭介

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2016.02.01更新

 低カロリーで低脂肪、魚介類を多く使う日本食は健康的で、日本人が長生きの理由の一つになっています。2013年12月には、「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。和食が登録された理由は、①多様な食材とそれを生かす工夫、②バランスのよい健康な食、③自然の美しさの表現、④正月などの年中行事と関連し家族や地域の絆となっている、ことにあると、江原絢子先生は述べておられます(思文閣出版)。和食の基本形である「一汁三菜 = 飯、汁、三種の菜(おかず)、漬け物(香の物)」は、平安時代末期頃には成立しており、魚介類、鳥類を中心に多彩な料理が用意されました。 その後和食は、各時代の人々に会うようアレンジして絶えず変化してきましたが、得られた食材を大切に調理する心は継承されてきました。

 国民栄養調査によると、1950年の日本人の食生活は、総エネルギーの77%を穀類から摂取していました。米や麦の飯をお代わりして食べていた時代です。その後、1960年代初め頃から米の摂取量が減少し、1980年には穀類の摂取エネルギー比率は5割をきり、 現在では穀類が40%、脂質が30%程度と欧米の食事に近づいております。どの時代の食事が最も健康的かを調べたネズミの実験によると、1975年型の食事を食べたネズミが最も長生きで、がんの発症が少なかったそうです(東北大 都築毅先生、読売新聞記事より)。この頃の食事は昔ながらの日本食の良さに、洋食がほどよくプラスされ、食材が増えて卵等の摂取量が増えました。また、魚介類や大豆、果物、海藻、緑茶も豊富で、食物繊維やポリフェノールなどが多く含まれていました。それに比べ、現在の食生活ではハンバーガー、フライドチキン、ピザなど動物性脂肪の多い食品が好まれ、グルメ番組では「ジューシーさ」がうまさを伝える表現として使われています。ジューシーとは肉汁すなわち動物の脂に他ならず、カロリーが高いだけではなく、血中のコレステロールを上げて動脈硬化を進めてしまいます。一方で、お昼の外食メニューは、ご飯の大盛り・特盛り、ラーメンの替え玉、ラーメン炒飯、うどんやそばのめん類と「かやく」ご飯・おにぎりのセットなど、炭水化物のオンパレードです。私たちの日々の食生活は、伝統的な和食とはほど遠く、以前よりずっと簡略で粗末になっております。
 今回、和食がユネスコ文化遺産に登録されたのを機に、ご飯(軽く1膳)を中心にして、主菜には魚や肉などの料理と、副菜には何種類かの野菜、芋、豆類、きのこなどを組み合わせ、具沢山の汁からなる「一汁三菜の食事」を心がけてみませんか?

今城 俊浩
一汁三菜

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2015.11.20更新

 平成27年11月8日(日)朝からあいにくの雨の中、第28回所沢市健康まつりが開催された。
 参加団体は皆様あまりご存知ない方も多いと思われますので、すべての団体を紹介する。
 所沢市医師会・所沢市歯科医師会・所沢市薬剤師会・所沢市鍼灸師会・所沢市接骨師会・所沢市母子愛育会・所沢市食育改善推進員協議会・所沢地域活動栄養士会・所沢市民間高齢者福祉連絡協議会(所沢市社協)・たまねぎくらぶ・埼玉県助産師会である。そのほかに催し物に参加した団体は、所沢ともの会・サロン・ふれあいあきつ・失語症者のつどい・どんぐりの家等で、食べ物の販売やバザー、ゲームをしながら健康や食育についての展示、鍼灸の体験や痛みの相談など、市民に向けての催し物を行った。医師会は医師会の介護事業所関係の方々が認知症テスト、血圧測定、医師による健康相談を実施した。梨子田行孝副会長、吉川 厚会員、竹内明彦理事が健康相談に協力していただいた。
 午前9時40分より開会式が行われ、私が「あいにくの雨ですが、ご来場いただいた方がまた来年も来たくなるような{おもてなし}をして下さい。参加する私たちも、所沢市民の健康増進に少しでも寄与できることを誇りに思い、一人一人が十分楽しんでください。」という趣旨のあいさつをしました。鍼灸師会の片居木茂行委員に、景気づけに「頑張ろう」コールをしていただきました。
 開催時間冒頭から、数人の市議会議員が来場され出足は好調で、10時半過ぎには藤本正人市長も小一時間各ブースをまわり、励ましの言葉をいただいた。昼頃には岡田静香県会議員、鈴木 豊元医師会長もいらしていただいた。医師会の先生の参加の少ない中で、鈴木豊先生がいらしていただけて、本当に感謝いたします。毎年の傾向ですが、昼頃になると、客足が減り始めます。雨も小雨ですが降り続き、肌寒い日でしたが、柴山昌彦代議士や内藤隆行教育長もいらしていただけました。
 1時半から健康祭りでは初めての企画になる講演会が行われました。私が「がん検診と予防」というテーマで40分間の講演をして、加藤さんという市民から、大腸がんの闘病の経験の体験談を聞かせていただきました。
 昨年度は過去最高の1200人以上の方が来場していただきましたが、今年は1081人の参加と昨年を少し下回りました。
 3時から閉会式が行われ、事故もなく無事終了することができました。

彩のクリニック 駒崎敏郎

スライドはこちら

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2015.07.30更新

小手指が原は上古から江戸時代までしばしば大戦場となりました。古くは日本武尊(やまとたけるのみこと)が蝦夷を打つ為にこの地で戦っており(写真1)、中世においては、新田義貞が鎌倉幕府軍と戦い、その三男義宗もまたこの地で足利尊氏軍と戦いました(写真2)。
ここで、なぜこの小手指の地で大合戦がしばしば行われたかという疑問が生じますが、大軍同士の戦い、特に騎馬を使う戦いとなると森林の中での戦闘は不可能で河原や草原が必要となるのですが、この地にはその平原が広がっていた為と思われます。江戸時代以前の関東平野一帯は雑木林が生い茂っていましたが、入間川と久米川(現在の柳瀬川)に挟まれた小手指が原は、恐らくは、この両河川がその支流とともにしばしば反乱を起こした為に、雑木林の少ない平原が広がっていたと想像されます。大軍勢が集結するまでには日数がかかり、両軍は野営して態勢が整うまで待つ必要がありますが、この両河川の河原はそういう場所としても適していたと考えられます。

薬王寺

写真1 日本武尊は蝦夷と戦うときに神明社(所沢市宮本町)の地で戦勝祈願を行ったと言い伝えられています。

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写真2 薬王寺本堂(所沢市有楽町) 足利尊氏との戦いに破れた新田義宗は再起をかけこの地に潜んでいました。義宗が刻んだ薬師如来が御本尊となっています。


けやき内科
西脇正人

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2015.05.11更新

五月はツバメの子育ての季節が始まりました。
私の診療所の玄関に巣を作ります。
今年も無事に育つでしょうか。
とても楽しみです。
ただ祈るだけである。 ひかり耳鼻咽喉科クリニック 村上光伸

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投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2015.02.27更新

 ブログを御覧の皆様、こんにちは。
 このたび、所沢市医師会ホームページを一新し、医師会でブログを立ち上げることになりました。
 ここでは医師会が行っている様々な活動を、簡単にご紹介していきたいと思います。
 日頃、医師会員がどのような活動をし、市民の皆さんの健康を守っているか、また、どのような息抜きをしているか、などなど、硬軟取り混ぜて随時更新していきたいと思っています。


 今回は初回ですので、まず真面目な話題から。

 2月17日、少し前の話題ですが、小児科医会主催で下記の講演会がありました。
 "次世代ワクチンとしての経鼻インフルエンザワクチン"
 "国立感染症研究所 感染病理部 長谷川 英樹先生"

 経鼻ワクチンについてはすでに新聞やテレビなどでも報道はされていますが、大変に興味深い内容で、勉強になりました。
 いわゆる季節性インフルエンザと鳥インフルエンザの違いから、現行のワクチンの問題点、更に新しいタイプの経鼻ワクチンの有効性などを、非常にわかりやすく教えて頂きました。
 経鼻ワクチンとは、鼻づまりの時に使う点鼻薬のようなタイプの薬で、もちろん痛くありません。更に、今のワクチンのような、当たり外れ、が少なく、また、多くのヒトが未知の感染症であるH5N1鳥インフルエンザなどにも対応可能であるとのこと。
 季節性インフルエンザと言っても、年間10000人が亡くなるとのことで、決して軽く見ることは出来ません。早期の実用化が待たれるところです。


 これからも所沢市医師会、ブログともどもよろしくお願い致します。
 文責 さいとう内科クリニック 齋藤拓郎

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2014.10.20更新

ブログ始めました。

今後ともよろしくお願い致します。

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

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