2017.03.21更新

3月は春。

私の温室では春を告げるサボテンがあります。「雪光」です(写真1)。
白い細かい針の中から真っ赤な蕾を出してきます。
この蕾を見つけるともう春です。
もう少し春が進むと写真2です。「宝山変種」です。ちょっと気難しい品種です。
もう春になりました。
サボテンの一人娘のような花
                        

ひかり耳鼻咽喉科クリニック  村上光伸

雪光(写真1)

雪光2(写真2)

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2017.03.13更新

今年はA型インフルエンザが大流行しました。例年に比べて軽症であったものの、ワクチン接種者でも遷っているなど感染力が強かったという印象を持ちました。
このA型インフルエンザは2月前半がピークで3月に入って殆ど鎮静化していたのですが、今週初め、B型インフルエンザに感染した児童が受診し、聞けば、彼の通う市内の小学校ではB型が流行しているとの事でした。
A型が流行しB型がその後に流行するというパターンは例年通りです。もうすぐ学校が休みになる事を考えると、このB型の流行期間は短く小流行で治まるでしょう。

けやき内科
西脇正人

 インフルエンザ

インフルエンザ検査
B型インフルエンザ陽性判定(Bの下の薄らとした赤いバンド)

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2017.01.04更新

 会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。多事多難な世情ですが、今年こそ平穏無事な1年であって欲しいと、切に願わずにはおられません。

さて表題の件ですが、私の加齢に伴う様々な身体の衰えに対する対策で、数少ない成功例の一つとして紹介したいと思います。
 50歳を過ぎた頃でしょうか。加齢に伴う様々な身体の不調を自覚するようになりました。最初はカルテの字が見えにくくなり、五十肩で苦しんだ後、やがて髭を剃った後の皮膚の荒れ、踵の角化亢進とひび割れ、最近では身体の冷えと夜間頻尿、そして難しい本を読む気力の減退と、一々数え上げたらきりがなく、心も滅入ってしまいます。いろいろと対策をするのですが、なかなかうまく行きません。そのなかで数少ない成功例の一つがオリブ油による「踵ケア」でした。
 50台の半ば頃からだったと思いますが、踵のひび割れや角化に悩むようになりました。風呂に入ったときに軽石でこすったり、湯上がりにワセリンを塗ったりと種々試みたのですが、一向に改善することなく、年ごとに悪化しました。まるで正月を過ぎた鏡餅の表面のようひび割れ、カサカサ、ガリガリ、血が滲んだり、また靴下やシーツに引っかかったりと、この上なく不愉快な思いをしていました。踵だけではなく、足の甲の皮膚にも角化と亀裂が目立ってきました。万策尽きて、何とかならないかと思案したときに、ある方法を思いつきました。それは、アトピー性皮膚炎や湿疹のひどい子ども達に勧めていた、入浴前の第3類医薬品「オリブ油」の塗布です。大した期待はしていなかったのですが、やってみるとあれほど長年苦しんできた踵のひびが3〜4日ほどでほぼ完璧に治ってしまいました。若かりし頃のツルツル、つやつやの踵に戻っていたのです。思わず叫びました「これは奇跡の踵だ!」。
 入浴前のオリブ油塗布は、もともと患者から教えられた方法でした。8年ほど前のことです。四日市市に住んでいる3歳ほどの女のお子さんで、母親の実家が所沢ということで春休みや夏休みなどに遊びに来ていて、風邪を引いたときなど私の診療所を受診していました。その子はアトピー性皮膚炎がありました。ちょっとひどいなと思うこともありましたが、当院ではそれに対してとくに薬は出していませんでした。ところが、ある日久しぶりに当院を受診したときに、アトピー性皮膚炎が著明に改善していたのです。母親に「何か試したの?」と聞いたところ、「地元の皮膚科医に勧められて入浴前にオリブ油を体全体に塗ることにした。そしたらずいぶん良くなって、今では保湿剤だけでステロイドも必要なくなった。」ということでした。これは頭をガツーンと殴られたような衝撃でした。日頃から乳幼児のスキンケアについて、文献を読み、研究し、試行錯誤もしてきたのですが、このようなスキンケアはまったく考えもつかないことでした。しかしよく考えてみると、それはとても理にかなっているように思えました。皮膚のバリア機能は角質層によって維持されていますが、その機能を充分に果たすにはその表面を被覆する皮脂と角質細胞の間隙を埋める細胞間脂質がしっかりと存在していることが必要です。お湯に入れば皮膚からの油分が失われますし、ましてや石けんで洗えば相当程度に無くなります。入浴前に油を塗っておけば、その喪失が抑制され、結果としてバリア機能のダメージも最小限に抑えられます。私はさっそく当院の患者にこの入浴前オリブ油塗布を勧めてみました。その結果、相当の患者に良い感触を得ました。
 そこで2012年に湿疹を主訴に受診した5歳以下の患者にこの方法を勧め、毎日の実施状況と皮膚の状態を記録し、2週間後に患者の状態と保護者の感想を記録する調査を行いました。18例の登録で12例から調査票を回収でき、有効は7例(58%)、無効は5例(42%)でした(2013年 第12回東北外来小児科学研究会、第301回所沢小児科医会で発表)。期待した程には有効率は高く無かったのですが、費用もかからず、副作用のない方法なので、充分に試みる価値はあると思いました。そこで石けんの不使用や通常の保湿で改善しない患者には、入浴前のオリブ油、あるいはワセリン塗布を勧めました。相当数の患者からは、とてもよくなったと感謝されました。
 そのようなこともあって、いわば窮余の一策で自分の踵に試したところ、劇的な効果を得たのです。もう一つ嬉しい効果もありました。それは長年悩んでいた足の水虫(白癬)も完治したのです。毎年夏になると決まって趾間の皮膚がただれ、抗真菌剤を塗布して暫くよくなってもまた再燃する、そんなことをずっと繰り返していたのですが、オリブ油でしっかりと趾の間もケアするようになってから、まったく再燃しなくなりました。驚きの効果でした。最近では、母親に入浴前オリブ油塗布の説明をする時、靴下を脱いで私の足を見せ、「このようにするとこんなに良くなるんだ。」というと、大抵のお母さんは「うわー、奇麗、つやつや、私の踵よりいいわ!」と言います。踵でお悩みの方は是非、試みてください。写真に最近の足の状態を提示します。踵

 オリブ油は日本薬局方の第3類医薬品に分類され、効能効果として「皮膚の保護、日焼け炎症の防止、やけど、かぶれ」が記載されています。成分はオリブ油だけで添加物や保存剤は含まれていません。健栄製薬株式会社、小堺製薬株式会社でされており、薬局で購入できます。踵のカサつきに悩まれている方は、是非お試しください。オリーヴ

くさかり小児科  草刈章

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2016.04.12更新

4月10日(日曜日)は所沢市医師会のゴルフコンペでございました。 桜の満開は少し過ぎてしまいましたが、所沢市医師会会員の先生方、老いも若きも、ゴルフが上手な先生もそうでない先生も最高の天気の中楽しくゴルフをしてまいりました。 所沢市医師会では色んな機会を通じて会員の親睦に努めております。 

所沢市の医療に貢献したいという思いは皆一緒で、とても仲がいいのです。tmg6

さて、この中に患者様方のかかりつけ医はいましたでしょうか?

文責:わかさクリニック 黒河圭介

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2016.03.28更新

所沢市医師会は、2年ほど前に一般社団法人となりまして年に何回かの会員総会を開催しております。 今日、3月26日はその社員総会でございました。重要事案を審議しその後懇親を深める懇親会が行われたのでございました。

文責  所沢市医師会理事 黒河圭介

総会写真2総会写真2総会写真3

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2016.03.23更新

患者様が、医療機関におかかりになって、診療、検査、注射、投薬、手術などをお受けになったときの値段を定めているのが診療報酬です。 診療報酬は2年に一度見直されることになっており、時代に合った制度になっております。 平成28年4月1日はその診療報酬改定の時期に当たります。 診療報酬改定に先立って3月22日医師会保険担当理事から会員、会員施設の職員を対象に診療報酬改定の研修会が行われました。診療報酬改定説明会

このたびの診療報酬改定の骨子抜粋は次のようになります。

・かかりつけ医のさらなる評価

・質の高い在宅医療・訪問看護の確保

・医療技術の適正評価 (モノからヒトへ)

・医療従事者の負担軽減・人材確保

・他職種連携の取り組みの評価

・患者様が安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるための取り組み


・後発品の使用促進

・緩和ケアーを含む質の高いがん医療

・認知症患者様への適切な医療

などなどです。 団塊の世代の方々が後期高齢者となる2015年に向かって、地域包括ケアーシステムを構築することが最終目標となっております。 ご不明な点、質問などは、どうぞかかりつけの医師にお聞きください。


所沢市医師会 保険担当理事 わかさクリニック 黒河圭介

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2016.02.01更新

 低カロリーで低脂肪、魚介類を多く使う日本食は健康的で、日本人が長生きの理由の一つになっています。2013年12月には、「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。和食が登録された理由は、①多様な食材とそれを生かす工夫、②バランスのよい健康な食、③自然の美しさの表現、④正月などの年中行事と関連し家族や地域の絆となっている、ことにあると、江原絢子先生は述べておられます(思文閣出版)。和食の基本形である「一汁三菜 = 飯、汁、三種の菜(おかず)、漬け物(香の物)」は、平安時代末期頃には成立しており、魚介類、鳥類を中心に多彩な料理が用意されました。 その後和食は、各時代の人々に会うようアレンジして絶えず変化してきましたが、得られた食材を大切に調理する心は継承されてきました。

 国民栄養調査によると、1950年の日本人の食生活は、総エネルギーの77%を穀類から摂取していました。米や麦の飯をお代わりして食べていた時代です。その後、1960年代初め頃から米の摂取量が減少し、1980年には穀類の摂取エネルギー比率は5割をきり、 現在では穀類が40%、脂質が30%程度と欧米の食事に近づいております。どの時代の食事が最も健康的かを調べたネズミの実験によると、1975年型の食事を食べたネズミが最も長生きで、がんの発症が少なかったそうです(東北大 都築毅先生、読売新聞記事より)。この頃の食事は昔ながらの日本食の良さに、洋食がほどよくプラスされ、食材が増えて卵等の摂取量が増えました。また、魚介類や大豆、果物、海藻、緑茶も豊富で、食物繊維やポリフェノールなどが多く含まれていました。それに比べ、現在の食生活ではハンバーガー、フライドチキン、ピザなど動物性脂肪の多い食品が好まれ、グルメ番組では「ジューシーさ」がうまさを伝える表現として使われています。ジューシーとは肉汁すなわち動物の脂に他ならず、カロリーが高いだけではなく、血中のコレステロールを上げて動脈硬化を進めてしまいます。一方で、お昼の外食メニューは、ご飯の大盛り・特盛り、ラーメンの替え玉、ラーメン炒飯、うどんやそばのめん類と「かやく」ご飯・おにぎりのセットなど、炭水化物のオンパレードです。私たちの日々の食生活は、伝統的な和食とはほど遠く、以前よりずっと簡略で粗末になっております。
 今回、和食がユネスコ文化遺産に登録されたのを機に、ご飯(軽く1膳)を中心にして、主菜には魚や肉などの料理と、副菜には何種類かの野菜、芋、豆類、きのこなどを組み合わせ、具沢山の汁からなる「一汁三菜の食事」を心がけてみませんか?

今城 俊浩
一汁三菜

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2015.11.20更新

 平成27年11月8日(日)朝からあいにくの雨の中、第28回所沢市健康まつりが開催された。
 参加団体は皆様あまりご存知ない方も多いと思われますので、すべての団体を紹介する。
 所沢市医師会・所沢市歯科医師会・所沢市薬剤師会・所沢市鍼灸師会・所沢市接骨師会・所沢市母子愛育会・所沢市食育改善推進員協議会・所沢地域活動栄養士会・所沢市民間高齢者福祉連絡協議会(所沢市社協)・たまねぎくらぶ・埼玉県助産師会である。そのほかに催し物に参加した団体は、所沢ともの会・サロン・ふれあいあきつ・失語症者のつどい・どんぐりの家等で、食べ物の販売やバザー、ゲームをしながら健康や食育についての展示、鍼灸の体験や痛みの相談など、市民に向けての催し物を行った。医師会は医師会の介護事業所関係の方々が認知症テスト、血圧測定、医師による健康相談を実施した。梨子田行孝副会長、吉川 厚会員、竹内明彦理事が健康相談に協力していただいた。
 午前9時40分より開会式が行われ、私が「あいにくの雨ですが、ご来場いただいた方がまた来年も来たくなるような{おもてなし}をして下さい。参加する私たちも、所沢市民の健康増進に少しでも寄与できることを誇りに思い、一人一人が十分楽しんでください。」という趣旨のあいさつをしました。鍼灸師会の片居木茂行委員に、景気づけに「頑張ろう」コールをしていただきました。
 開催時間冒頭から、数人の市議会議員が来場され出足は好調で、10時半過ぎには藤本正人市長も小一時間各ブースをまわり、励ましの言葉をいただいた。昼頃には岡田静香県会議員、鈴木 豊元医師会長もいらしていただいた。医師会の先生の参加の少ない中で、鈴木豊先生がいらしていただけて、本当に感謝いたします。毎年の傾向ですが、昼頃になると、客足が減り始めます。雨も小雨ですが降り続き、肌寒い日でしたが、柴山昌彦代議士や内藤隆行教育長もいらしていただけました。
 1時半から健康祭りでは初めての企画になる講演会が行われました。私が「がん検診と予防」というテーマで40分間の講演をして、加藤さんという市民から、大腸がんの闘病の経験の体験談を聞かせていただきました。
 昨年度は過去最高の1200人以上の方が来場していただきましたが、今年は1081人の参加と昨年を少し下回りました。
 3時から閉会式が行われ、事故もなく無事終了することができました。

彩のクリニック 駒崎敏郎

スライドはこちら

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2015.07.30更新

小手指が原は上古から江戸時代までしばしば大戦場となりました。古くは日本武尊(やまとたけるのみこと)が蝦夷を打つ為にこの地で戦っており(写真1)、中世においては、新田義貞が鎌倉幕府軍と戦い、その三男義宗もまたこの地で足利尊氏軍と戦いました(写真2)。
ここで、なぜこの小手指の地で大合戦がしばしば行われたかという疑問が生じますが、大軍同士の戦い、特に騎馬を使う戦いとなると森林の中での戦闘は不可能で河原や草原が必要となるのですが、この地にはその平原が広がっていた為と思われます。江戸時代以前の関東平野一帯は雑木林が生い茂っていましたが、入間川と久米川(現在の柳瀬川)に挟まれた小手指が原は、恐らくは、この両河川がその支流とともにしばしば反乱を起こした為に、雑木林の少ない平原が広がっていたと想像されます。大軍勢が集結するまでには日数がかかり、両軍は野営して態勢が整うまで待つ必要がありますが、この両河川の河原はそういう場所としても適していたと考えられます。

薬王寺

写真1 日本武尊は蝦夷と戦うときに神明社(所沢市宮本町)の地で戦勝祈願を行ったと言い伝えられています。

1

写真2 薬王寺本堂(所沢市有楽町) 足利尊氏との戦いに破れた新田義宗は再起をかけこの地に潜んでいました。義宗が刻んだ薬師如来が御本尊となっています。


けやき内科
西脇正人

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

2015.05.11更新

五月はツバメの子育ての季節が始まりました。
私の診療所の玄関に巣を作ります。
今年も無事に育つでしょうか。
とても楽しみです。
ただ祈るだけである。 ひかり耳鼻咽喉科クリニック 村上光伸

tubame1

tubame2 tubame3

投稿者: 一般社団法人所沢市医師会

前へ

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

医師会からのお知らせ 救急・夜間診療医院を探す 医療機関を探す 感染者情報について 所沢看護専門学校 所沢准看護学院 決算報告書 会員専用掲示板
新規開業の医院様へ